民間ロケット「カイロス」発射延期 原因は警戒区域に船舶残留(2024年3月9日)

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 和歌山県串本町で民間のロケット打ち上げが延期となった原因について、運営会社は「警戒区域に船舶が残っていたため」と明らかにしました。  串本町の発射場では、9日午前11時すぎに小型ロケット「カイロス」が打ち上げられる予定でしたが、直前に日程を延期することが決まりました。  運営会社のスペースワンは会見で延期の原因について、海上の警戒区域に船舶が残っていて、エリア外に出す見通しが立たなかったためと明らかにしました。  ロケット自体に問題はなかったということです。  ロケットには政府の小型衛星が搭載され、高度500キロの軌道への投入に成功すれば民間では国内初となる予定でしたが、今回で5度目の延期となります。  次の打ち上げは、有人宇宙船が地球に帰還する予定があるため13日以降を想定しているということです。 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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